1990年代に活躍したバンドMOON CHILD(ムーンチャイルド)は5thシングル「ESCAPE」が大ヒットしましたが、2023年現在は活動は続いているのでしょうか?
1999年に一度解散し2013円に復活しましたが、メンバーも減っていて、一度解散した理由やその後のメンバーの活動も気になります。
今回はムーンチャイルドの2023年現在についてと解散理由やその後のメンバーの活動、そして代表曲や全盛期について紹介します。
ムーンチャイルドの解散理由は?
1990年代に活躍していたバンドであるムーンチャイルドですが、avexで初のロックバンドということで注目されていました 。
しかしESCAPE以降の楽曲はCMや番組とタイアップはあったものの、あまりヒット曲に恵まれず1999年に解散。
その解散理由については、解散当時「すべてをやりきったから」と言われていました。
しかし実際は違う様で、ボーカルの佐々木さんが2015年にコメントによると、メンバー間の不仲だったそう。
当時のギャラの配分は最初はメンバーで一緒だったという事ですが、作詞作曲を行っていた佐々木さんとしては納得いかなかったようです。
バンドのボーカルだけでなく、制作の仕事に集中していたそうで、それで給料が同じというのは確かに納得がいかないかもしれませんよね。
全国ツアーの時にも曲を作らなければいけなくて、多忙でホテルに缶詰になっているのに、他のメンバーが遊びに行くのが羨ましかったという話もありました。
そういう佐々木さんの不満が蓄積し、バンドを解散して自分だけでソロでやったほうが気持ち的にも楽だったのかもしれません。
ムーンチャイルドの2023現在は?メンバーのその後も
1999年に解散したムーンチャイルドですが、メンバーたちはその後どのような活動をしていたのでしょうか?
ムーンチャイルドとしては1999年に解散しましたが、2013年に再結成を発表し、1月14日に再結成ライブを行いました。
しかしその後、活動はなく2014年には公式ウェブサイトが削除され活動停止状態に。
その後2017年にDo As Infinityと対バンを行い、フルメンバーが集結してライブを行いました。
2020年には佐々木さんとギターの秋山さんとユニットでムーンチャイルドのセルフカバーミニアルバムを発表し、佐々木さんはベースの渡邊さんとSCRIPTというユニットを結成して、メジャーデビュー。
その後は佐々木収名義でソロ活動をされています。
作詞作曲を手掛けソロライブ活動を行ったり、作曲家としても活動していますが、ベースの渡邊さんは現在SNSでの発信もなく、音楽活動はしていない状況のようです。
ドラムの樫山さんは現在もヴィジュアル系ロックバンドでドラマーとして活躍し、プロデュースなども行っているそう。
そしてギターの秋山さんはギタリストとして現在もaikoさんのバンドメンバーや、槇原敬之さんのライブにもほぼ参加していますし、他にも宇多田ヒカルさんのギターを務めていたりと、元ムーンチャイルドのメンバーの中で最も活躍していると言ってもいいかもしれません。
皆さん、別々の活動内容ですが、音楽活動を続けている方がほとんどでした。
ムーンチャイルドの代表曲と全盛期は?
ムーンチャイルドの代表曲は1997年に発売された5枚目のシングル「ESCAPE」で、テレビドラマ「FiVE」の主題歌になっていましたよね。
「ESCAPE」はオリコンシングルチャート1位を獲得し、ポストミスチルとも言われていましたが、それからヒット曲に恵まれず1999年に解散しました。
結成は1995年ですが、すぐにavexにスカウトされ、順調なスタートでしたが、実質4年間の活動で解散という形となっています。
ムーンチャイルドの2023現在は?解散理由やメンバーのその後もまとめ
ムーンチャイルドの2023年現在は、バンドとしては実質活動停止状態で、それぞれがソロで活躍しているようです。
解散理由ですが、当時は全てをやりきったからという話でしたが、実際はメンバー間に不仲があったとのこと。
それでもその後は何度かライブも行っていますし、現在はメンバーの中は良好のようですので、今後もライブなどで復活する可能性も高そうですね。