7月期のTBS系日曜劇場枠でドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』が放送されることが発表され、今までのドラマにはない“異例尽くし”の作品となることが分かっていますが、一体どんなところが異例なのでしょうか?
ティザー映像ではスタイリッシュで胸が騒ぐ印象を持ちましたが、ヴィヴァンの意味やあらすじが気になります。
今回は2023年7月期の日曜劇場ドラマ『VIVANT』のあらすじやキャスト、主題歌などドラマ情報についてご紹介します。
ヴィヴァン(VIVANT/ドラマ)の意味とあらすじは?
ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」というタイトルを見て、これ何語?と思った方もいらっしゃると思いますが、実はこれフランス語で「生きている」という意味なんです。
このタイトルがドラマの内容にどう関わっているのか…それがまだ分からないところが気になるところ。
というのも、本作はストーリーやキャストの役柄は初回の放送まで一切秘密という、異例の手法を取った作品で、今の所分かっているのはタイトルとメインキャストとドラマのキャッチコピーぐらいなんですよね…。
その為あらすじも何もドラマの時代設定や舞台なんかも不明。
ただ、出演者や原作・演出を務める福澤克雄さんのコメントから少し見えてきた部分もあり、福澤さん曰く、『VIVANT』はたまたまラジオから流れてきた話から着想を得て企画されたもののようで、
どんなドラマにも当てはまらない、日本ではあまり見たことのないドラマになると思っています。
(中略)
誰が敵で誰が味方なのか、視聴者の予想を次々と裏切っていくエンターテイメントをお届けいたしますので、ぜひご覧いただければうれしいです。
引用:日曜劇場『VIVANT』放送決定:2023年2月27日|TBSテレビ:日曜劇場『VIVANT』
と、かなりハードルを上げていますが、それだけの自信作であるということは間違いなさそうです。
また、一部週刊誌ではこのドラマについて既に今年2月の時点でリークがあり、
ドラマのタイトルは公表されていないが、海外をまたにかけるビジネス系のストーリーになる見込み。
引用:堺雅人主演 7月『日曜劇場』に盟友・香川照之の「名前ナシ」…条件は揃ってもテレビ復帰が難しいワケ | FRIDAYデジタル
とのこと。
さらにモンゴルでの長期ロケの予定もあるという話もありますので、TBSの威信をかけた壮大な物語になることが期待できますね。
ヴィヴァン(VIVANT/ドラマ)のキャスト
2023年3月現在発表されているキャストはメインの5人のみで、まず主演は『半沢直樹』シリーズでおなじみの堺雅人さんです。
堺さんの日曜劇場出演は2020年版の『半沢直樹』以来3年ぶりとなり、原作・演出の福澤監督は『半沢直樹』シリーズでもタッグを組んでいて、今回も福澤監督からオファーをもらい、出演を決めたそうです。
堺さんは本作での主演について
大きな覚悟が必要だと身が引き締まる思いがした
と語っており、『半沢直樹』以上に大きなプロジェクトであることが窺えますね。
続いて出演が発表されたのは阿部寛さん。
阿部さんは多くの日曜劇場作品での主演経験があり、『新参者』『下町ロケット』『DCU』『ドラゴン桜』で主演を経験してきました。
数々のドラマに出演してきた阿部さんですが、意外なことに堺雅人さんとの連ドラ共演は今作が初めてなんだそうで、
共に良いものを作り上げていきたい
と意気込んでいらっしゃいます。
続いてはメインキャストの紅一点、二階堂ふみさんです。
二階堂さんの日曜劇場出演は『この世界の片隅に』以来5年ぶり。
海外でも高い評価を受けている二階堂さんは、アメリカのFOXが制作するドラマ『将軍 Shōgun』にも出演し、アメリカ進出ということで大きな話題になりました。
今作は実力派の先輩俳優が勢ぞろいしているということで、必死に食らいついていきたいとコメントされていましたよ。
4人目のキャストは松坂桃李さん。
松坂さんの日曜劇場出演は、二階堂さんと同じく『この世界の片隅に』以来5年ぶり。
若くして日本アカデミー賞の常連となっている実力派の俳優さんですが、本作は自ら出演を志願したことで決まったんだそうです。
なんでも風の噂で錚々たる面々が名を連ねる今作のプロジェクトの話を聞き、アクションを起こさずにはいられなかったんだとか。
売れっ子になっても出たい作品には積極的にアプローチをするなんて、すごいですよね。
5人目は言わずと知れた大御所俳優・役所広司さん。
役所さんの日曜劇場出演は『陸王』以来6年ぶりで、役所さんも過去に『オトナの男』と『陸王』で日曜劇場の主演経験があります。
意外なことに堺雅人さんとの連ドラ共演は今作が初なんだそうで、とても楽しみにしているようですよ。
また、今作について役所さんは
エンタメ界に一石を投じるような素晴らしい企画だと思う
とコメントしていて、経験豊富な役所さんからこんなコメントが出るなんて、かなり期待度も上がっちゃいますね。
現時点の発表だけでも錚々たるメンバーの出演が分かっていて、もしかしたら半沢直樹を超える話題作となるかもしれませんね。
ヴィヴァン(VIVANT/ドラマ)の主題歌は?
「VIVANT」は主題歌もまだ発表されておらず、日曜劇場の主題歌は初回放送ギリギリか、初回放送で明らかになるパターンが多くなっています。
特に今作はストーリーも役柄も初回放送まで秘密ということなので、事前に主題歌が発表される可能性も低そう。
また、日曜劇場では主題歌ナシということもあり、直近の『アトムの童』『Get Ready!』では主題歌がなく、4月期放送の『ラストマン-全盲の捜査官-』もナシと言うことになれば、『VIVANT』では主題歌がある可能性がグッと上がります。
ただ、『ラストマン』は福山雅治さんが主演ということで、福山さんが主題歌を務める可能性が高く、そうなると『VIVANT』の主題歌の有無は五分五分となります。
どちらにしても初回放送までは何もわからないのが今作ですので、7月まで楽しみに待つしかなさそうですね。
ヴィヴァン(VIVANT/ドラマ)の意味とあらすじやキャストは?まとめ
今回は7月期の日曜劇場ドラマ『VIVANT』のあらすじやキャストなどについてご紹介しました。
主要キャスト以外全てが謎に包まれた本作ですが、発表されている5人を見るだけでかなり期待値があがっちゃいますよね。
かなり壮大な作品になるとキャストからもコメントが出ていますので、どんな規模のドラマになるのか楽しみな作品ではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。