マリオといえば任天堂が誇る世界でも有名なキャラクターで、これまでに2つの映画作品が公開されていますよね。
今回第3弾として「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が4月5日から米国で公開開始され、日本でも4月28日より公開となっていますが、アメリカでの評判や反応はどうなっているのでしょうか。
というのも2作品目の「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」の評判が良くなかったことにより、今回の新作は30年ぶりとなるんです。
そんな期待を背負ったマリオの映画最新作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」について、アメリカでの反応や評判、またマリオ映画の全シリーズについて調査しました。
マリオ映画最新作(ブラザーズムービー)の評判は？アメリカでの反応も！
マリオ最新映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」はゲームを原作として、アニメーション会社「イルミネーション」と任天堂が制作したCGアニメ映画。
2023年4月5日からアメリカで公開されていますが、評論家と一般のファンの評判が全く違うようなんです。
評論家からの評判は100点満点で55点と良くなかったものの、一般客やファンは96点と絶賛していて、評価が分かれています。
一般の観客、特に子供には絶対にウケる作りになっているそうで、最初にマリオのゲームを遊んだ時のワクワク感が上手く演出されているんだそう。
たとえ評論家の評価はイマイチでも、その結果は初日興行収入は90億円、5日間で272億円と全米初登場1位と歴史的大ヒットを記録。
全世界で9日までの興行収入は約3億8000万ドル(約500億円)に達していて、アニメ映画のオープニングの記録としては過去最高で、アナ雪2を上回る記録を記録するなど、予想を超える人気作品となっています。
やはり観客からの評判がとても良いようで、「美しい映画」「感動的で子供の頃を思い出す」「次回作が早く見たい」など、子供の頃マリオのゲームで遊んでいた世代から特に支持されていて、マリオファンにはたまらない新作のようですよ。
親子で観に行くには最高の映画と言われていますし、ぜひGWに見てみたいですね。
マリオ映画の全シリーズ一覧とメインキャラは？あらすじも
世界的大ヒットが確実視されている「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ですが、これまでのマリオの映画シリーズについて紹介すると、
- 1986年：スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦！
- 1993年：スーパーマリオ魔界帝国の女神（実写映画化）
の2作品が公開されています。
1986年の「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦！」はアニメーション映画ですが、それほど話題にはならなかったよう。
それから7年後の1993年公開「スーパーマリオ魔界帝国の女神」はハリウッド・ピクチャーズによる実写映画化でしたが、これが大コケしてしまったんです。
「スーパーマリオ魔界帝国の女神」は50億円の制作費を投じて制作されましたが、北米興行収入が2100万ドル(約28億)、日本でも約3億円と興行的には失敗となってしまったよう。
やはりマリオを実写映画化するというのは無理があるのかもしれませんが、満を持して30年ぶりに公開された最新作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は大ヒットしているようで、制作側も安心しているのではないでしょうか。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のあらすじは、ルイージを助けるためマリオが旅に出るストーリーのようです。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」あらすじ
引用元：映画ナタリー
”世界を支配使用とする大魔王クッパを、キノコ王国のピーチ姫は民たちと迎え撃とうとしていた。
そんな中、マリオは双子の弟・ルイージをクッパに囚われてしまう。
マリオは弟を助けるためにピーチ姫、キノピオたちと共に大魔王クッパを倒す旅に出るのだった”
マリオ映画の最新作は王道のストーリーといえますし、それ故年齢問わず皆が楽しめる作品になっているのではないでしょうか。
またメインキャラは以下の通りで、ゲームの主要キャラが勢揃いしています。
- マリオ：声クリス・プラット 日本版吹き替え 宮野真守
- ピーチ姫：声アニャ・テイラー＝ジョイ 日本版吹き替え 志田有彩
- ルイージ：声チャーリー・デイ 日本版吹き替え 畠中祐
- クッパ：声ジャック・ブラック 日本版吹き替え 三宅健太
- キノピオ：声キーガン＝マイケル・キー 日本版吹き替え 関智一
- ドンキーコング：声セス・ローゲン 日本版吹き替え 武田幸史
また、このマリオの映画が成功した場合、他の任天堂IPを使ったアニメーション映画作品を更に制作するつもりだと社長が話していましたし、今後の任天堂キャラのアニメ映画が楽しみになりますね。
マリオ映画最新作(ブラザーズムービー)の評判は？シリーズ一覧もまとめ
マリオ映画最新作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の評判ですが、世界中でとても高評価を受けており、興行収入も公開5日間で世界で500億円到達、これはこれまでトップだった「アナ雪2」の記録を超える快挙だそうです。
日本での公開は4月28日となり、今回の大ヒットで今後の任天堂キャラがアニメ映画になる可能性も高くなったと考えられます。
映画の原作であるゲームが誕生した国である日本では、マリオの映画最新作がどのように評価されるのか楽しみですね。
