1994年から続く人気漫画「名探偵コナン」は、その人気を受けて1996年からテレビアニメ化、1997年には初の劇場版映画が公開されました。
その後毎年1作品のペースで映画が公開されていて、興行収入はうなぎのぼりと子供だけでなく大人にも人気のアニメですよね。
その中でも特に人気がある作品はどれなのか、興行収入歴代1位の作品や逆にワースト作品はどれなのかも気になります。
今回はそんな映画「名探偵コナン」の人気順や興行収入歴代1位の作品について、またコナン映画の中でのワーストと言われてる作品とその理由について調査しました。
名探偵コナン映画の人気順は?興行収入歴代1位も!
青山剛昌さんによる人気漫画を原作としている「名探偵コナン」は週刊少年サンデー連載されていて、単行本はこれまでに102巻まで発行されています。
最新作は2023年4月14日公開の「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」で、スピッツが主題歌を務めることでも話題になっていますね。
名探偵コナンの歴代作品は、最新作を除くと25作品で、興行収入歴代1位は2019年公開の「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」で93.7億円となっています。
- 1位:2019年公開「紺青の拳」 93.7億円
- 2位:2018年公開「ゼロの執行人」 91.8億円
- 3位:2021年公開「緋色の弾丸」 76.5億円
そして気になる人気順を評価が高い順番で紹介すると、
- 1位:2002年公開「ベイカー街の亡霊」
- 2位:2022年公開「ハロウィンの花嫁」
- 3位:2016年公開「純黒の悪夢」
- 4位:2001年公開「天国へのカウントダウン」
- 5位:2000年公開「瞳の中の暗殺者」
となっていて、「ベイカー街の亡霊」が人気の理由は『シャーロックホームズがテーマでコナンらしかった・切り裂きジャックが登場した』などが挙っています。
他には安室透がメインキャラで登場している「ゼロの執行人」や怪盗キッドが登場する「世紀末の魔術師」「天空の難破船」も人気。
劇場版「名探偵コナン」はここ10年近く、興行収入は30億円を下回っておらず、2016年からは60億円を越えるヒットを連発していて、ハイティーン世代やOLからの支持も多いようです。
原作コミックを読んでいた子供が大人になり、今も劇場版は欠かさず見ているという方も多く、またその子供世代へと引き継がれているのでしょうね。
名探偵コナン映画の中でワーストと言われている作品は?その理由も!
子供から大人まで楽しめる劇場版映画「名探偵コナン」ですが、その中でワースト作品と言われている作品はどれなのでしょうか。
見る人によって意見は分かれると思いますが、ネットの評価をまとめてみると、
- ワースト1位:2007年公開「紺碧の棺」
- ワースト2位:2012年公開「11人目のストライカー」
- ワースト3位:2004年公開「銀翼の奇術師(マジシャン)」
- ワースト4位:2015年公開「業火の向日葵」
- ワースト5位:2013年公開「絶海の探偵(プライベード・アイ)」
こレラの作品が比較的悪い評価が多いようで、「紺碧の棺」については謎解き要素も少なく、物足りない、ラストも盛り上がらないという意見が多くありました。
また「11人目のストライカー」はサッカー選手が声優として出演しているのですが、その声に少し違和感を感じてしまった方もいたようです。
超人気作品なだけに色々な意見があると思いますし、年々ハードルも上がってる感じもしますよね。
名探偵コナン映画の人気順は?興行収入歴代1位やワーストも!まとめ
名探偵コナンの劇場版映画ですが、漫画の連載がスタートした2年後の1997年から毎年公開され続けています。
2022年までに25作品とかなり多いですが、どれから見ても1話完結で楽しめるのが「名探偵コナン」の魅力でもありますよね。
直近の5作品は興行収入が全て60億円以上と大ヒットしていますし、最新作「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」も楽しみです。